私たちもサイレント・スタンディング実施

4月26日、わが相馬市で、待望のサイレント・スタンディグが実施された。勿論安保法制反対の意思表示である。

これまでは、拡声器を使って、交代で何らかの主張をしていたが、もっとお気楽に参加ということで、プラカードを持って立つという方式であった。

参加者は、10数名である。
時間は、1時半〜2時の30分である。ヨークベニマルという大型マーケットの前の歩道なんだけれど、人通りは少ない。朝晩は、通勤ラッシュなんだけれどねえ。

参加者の大部分は、高齢者である。しかし、その中にただ一人若い参加者がいる。赤ちゃんを連れた若い母親である。
実は、静岡から一時帰省している私の娘と孫なのである。

彼らの右が私の妻、左が言い出しっぺの彼女。元々は、主婦たちの集まりとのことであったが、俺も含めて応援団のじい様連中の方が多かった。まあ、それもいいだろう。うちは、7か月の娘を含めて4人参加だぞ。

お買い物に来た姉妹(小4と小2)が通りの反対側から質問してきた。

妹「戦争ってなーに」
メンバー「人と人が殺し合うこと」
姉「国と国が争うことですよね」
メンバー「そうだよ、良く知ってるね」
妹「そんなら、私も戦争反対だ」

この子たちが大きくなって、もし万が一、不幸にして戦争の世になっても、この二人は、今日のこの会話とプラカードを覚えているだろう。
私たちのことも、心に片隅に残っているかもしれない。それがまた(万が一の戦争があっても)あたらしい平和の種となるだろう。