つかの間の自由

なんて大げさなこと、タイトルに書いてますが、それほどでもないんです。

 

体調は数日前から戻りました、日常の復活です。

 

朝4時半前後に起床。4キロほど離れた畑で農作業、帰ってきて家の畑作業や庭の草むしり。およそ8時前後朝飯。夕方4時から水汲み・風呂洗い→夕食作り・夕食。午後8時前後から夜のお散歩、午後9時前後に爆睡という忙しい生活をしています。(注:水汲みとは、使った風呂の水を汲むこと。畑や花に蒔くため)

 

さて注意深い方は、お宅、忙しいというけど、朝飯後から午後4時までまとまった時間に何しているの?と疑問に思うでしょう。

 

そうなんです。それが問題なんです。

 

孫のあかりのお相手なんです。勿論母親・祖母(私の妻)がいるので私が掛かり切りではないんですが、どうにも気が惹かれて、ほかのまとまったことができません。われら3名は、入れ替わり立ち替わり、彼女のお相手をしているという感じです。

 

孫は、9か月。這い這いをし、テーブルの周りを伝い歩きし(よく立てないくせに)、すべての物体をなめます。片時も目が離せません。妻や母親に任せればいいんですがどうも気が惹かれ構いたくなる、私にとってまったく厄介な存在です。われらのエネルギーを吸収するブラックホールか?

 

今日は9時から「ベビママ」とかいうものが隣町であり、母親が孫を連れて行ったので、心も体も自由です。つかの間の自由ということで、ブログ訪問をしたり、このブログを書いたりしているわけです。

 

 

3日前になりますが、朗報がありました。わが福島で参院選野党共闘が成立しました共産党が独自候補を降ろして、国民民主党出身の無所属候補を支援することになったからです。まずは、戦いの第一歩が踏み出せたということです。相手は、自民党の閣僚経験者です。容易ではないでしょうけど、与野党勢力拮抗を目指して頑張るつもりです。まあ、大したことは出来ませんがね。せいぜいスタンデイングくらいかな。

 

それにしても安倍一派はうまいですね。元号替わりで大宣伝し、10連休で宣伝し、トランプを日本に誘って宣伝する。拉致家族と面会。まったく宣伝はうまい。一方国会では予算委員会を開かないで、ぼろが出ないようにする。うまいなあ。

 

格差と分断の深化、実質賃金低下、貧困の深化、借金激増にもかかわらず経済成長弱い、教育・社会保障予算の実質的削減、全方位的に外交失敗、米国従属深化、自由な言論の衰微、平和主義・民主主義の後退、いいことはあまりなかったんじゃないか。せいぜい株高、個人金融資産の増加(格差拡大でもある)、社内留保の増大くらいかな。

 

私の身近な庶民で、この借金激増(政府純債務=借金-資産:2012年726兆円→2019年857兆円)に見合う生活の向上あった人なんているんだろうか?

 

なんとかという維新の国会議員の「北方領土を取り返すのには、戦争という手段しかなくない?」みたいな発言が飛び出るなんて、平和主義の全面的後退=安倍政治の反映そのものです。