年末・年始雑記

あけましておめでとうございます。ブログ知人の皆さま、本年もよろしくお願いします。

忘年会0

自分が主催している元同僚の忘年会を断念した。いつも使う店が2度の床上浸水で営業してないため。故に忘年会は0となった。

ペシャワール会

師走に入って定期のペシャワール会報が届いた。亡くなった中村哲氏のあいさつがあった。日本国内の台風や水害を心配していた。彼らしい。緒方貞子氏への追悼文があった。これまた彼らしい。

12月30日同会の号外が届いた。12月11日の告別式の弔辞が掲載されていた。同会会長・ご家族・駐日アフガン大使の弔辞。同国大統領の追悼の言葉。西日本新聞への中村氏の絶筆も掲載されていた。お別れの会が2020年1月25日西南学院大学チャペルで開かれるという。

 

・・・ほんとに亡くなったのだ。

武器ではなく、井戸や用水路開削で平和を作り出そうとした中村哲氏。・・・・ご冥福を祈る。

 

中村氏憲法を生きアフガンに死す(拙年賀状の一句)

 

 

 

年賀状

12月24日完成。翌日投函。102通。年賀状を止める人が多いと聞く。年賀状卒業の御挨拶を、これまで数通頂いた。確かに形式的な賀状は無意味と思う。私は、575と57577で賀状を作る。自分の思いを込めている。コメントも書く。少なくとも「ごぶさたー 生存証明 年賀状」の役目は果たすと思っている。これは昨年の年賀状の冒頭の句である。

 

 

物置

師走前半に一生懸命だったのは、自転車小屋改造の物置作り。しかし、結局妻の要望により物干し場となった。

 

住民説明会

師走22日相馬市玉野のメガソーラー設置計画の住民説明会に参加してきた。相馬市の中心部からの参加者は私ひとりであった。他は玉野の人のみ。私の気持ちは条件闘争に傾いている。災害調整池の保持や洪水対策について質問した。朗報一つ。住民説明会はこれまですべて玉野でしか開催されなかった。それが1月に相馬市中心部で開かれることとなった。このことを友人知人に知らせている。

 

政治的中立

玉野のメガソーラーについて、ある地方政治家に反対の立場で行動してくれと頼んだ。しかし彼の立場は中立。中立とは何ぞや。判断停止か面倒回避でしかないと思う。確かに市民間に利害対立はある。難しい。しかし政治とはその利害の調節じゃないのか。できるだけよい方向に調節するのが政治家だろうに。まあ政治屋はそんなものか。

 

白鳥

隣の家の庭に白鳥一羽いた。よく見ると長い首の下あたりから胸にけがをしている。近づくと羽を広げ声を出して威嚇する。助走しても飛び立てない。なんとか妻と二人で近くの池に追い出した。家族だろうか、2羽が池で待っていた。その後このハクチョウ孤立してじっとしていることが多い。飛べないのだろう。しかし数日後仲間と飛び去ったのだろう。いなかった。

 

相乗効果

4歳の孫が静岡からやってきた。孫が二人となった。大変だろうと想像したが、想像以上。1+1=3又は4である。

 

おひとり様

30日友人から電話。風邪気味なので病院へ連れて行けという。病院は午前中しかやってないので急いでいくと「明日からずっと休みなので心配だ」という。大したことはなかった。彼は要介護1の独り身。心配なのだろう。時々寂しく不安になるらしい。一方独り身は自由である。ほぼ束縛がない。私は自由が利かない。多家族も良し、独り身もまた良し。

 

紅白歌合戦

おせち用の松風焼きと焼豚を作りながら、紅白を聞く。AKBの「未来焼菓子」の歌以外初めて聞く歌ばかり。時代に遠く置いてきぼりである。

 

読書激減

この一年、読書量が激減した。原因は家事・育児の増加ばかりではない。自分の知らない内容の文章を読む気力と脳力がなくなったようだ。本でも新聞でも同じだ。少し反省せねば。

 

脳劣化身体あちこち軋む音ゆくへ定めぬ古稀の道かな

まあいいさ70年も生きられて食う寝る遊ぶ妻子孫あり

(今年の年賀状の最後の二首)

 

元朝参り

紅白終了後、夫婦で近くの神社に出かけた。強風のためか人出は少ない。暗い参道を行く。私は二礼二拍一礼はしない。それは伝統ではない。私はただ黙礼し祈るのみ。

権力臭のお伊勢様より村鎮守(昨年の拙年賀状の一句)

 

怖いニュース

米国が、イラン革命防衛隊の司令官を殺害した。対して、ハメネイ師が報復を予告した。すぐ連想したのは、太平洋戦争中の、米軍による山本連合艦隊司令長官殺害。日本国内では「山本元帥の敵討ち」が合言葉になり戦意高揚。イラン国民と軍・政府が「敵討ち」と戦意高揚すると、米軍との衝突が心配だ。一部評論家の言うように、日本政府が米とイランの仲介に力があるなら、その力を発揮すべき時だ。ないと思うけど。

ドローンという無人機が戦争を近づける好例にならねばいいが。ドローン、厄介である。トランプの大統領選勝利を目指した政策の一環(目くらまし、己の権威付け)と思う。米国民には、トランプを早く大統領から追い落としてほしいものだ。世界の平和と安定に危険な人物である。

 

 

正月の終わり

1月4日、静岡の孫が帰っていった。4歳。随分大きくなった。随分成長した。我が家と私のお正月の終わりである。