イヤー寒いなあ。

立春過ぎになっってようやく本格的な冬が来た。

最低気温が氷点下、最高気温が、5℃以下という日がこのところ続いている。これが冬というものだ。それにしても雪は、全く降っていない。

 

会津の建設会社では、雪かきを冬の収入源の一つにしているが、今年は仕事がなくて困っているというニュースがあった。冬は普通に寒い方が良い。

 

この寒い中、昨日南相馬でスタンデイングをしてきた。

参加者は、9名。カメラを持って行ったが、メモリーを忘れて撮れなかった。

10時頃の気温は、1~2度。風は8m~10m位。プラカードが飛ばされそうである。足先と手先が凍える。寒かった。自分でも、なんと酔狂なと思う。

 

今朝も寒い。氷点下3度前後。久しぶりに、冬にはよく歩く散歩コース=里山登りをしてきた。

「タタタタタ、タタタ、タタタタ」と木をたたく音がする。いや「トトトトト、トトト、トトトト」かな。軽快な音である。

キツツキである。姿は見えない。

しばらく音を聞いていると別な方からも、小さく木をたたく音がする。音色が違う。

たたく木の種類によって音色が違うのかもしれない。同じ種類の木でも、大小で違うかもしれない。キツツキの種類や大小によっても違うのだろう。

 

禅では、「鐘が鳴るのか撞木が鳴るのか鐘と撞木のあいが鳴る」」という言葉がある。鐘だけでも、撞木だけでも音は出ない。両方あってよい音が出るという意味だそうである。

 

坂本龍馬が、西郷隆盛を「大きく叩けば、大きく響き、小さくたたけば小さく響く」と評したと勝海舟が言ったそうだが、嘘かまことか、偉人好みの人の嘘くさい話ではある。

 

かえりみてわが首相。

どんな撞木で突いても、ろくな音色は出ない。官僚作成原稿の棒読み、はぐらかし、ごまかし、論点ずらし、時間稼ぎ。時には「募集と募るは違う」という不気味な音色がでる。大事な大事な日本語破壊の不気味な音色。

 

大きく叩いても小さく叩いても、まともな音なんぞ出はしない。破れた太鼓かドとレとミとファとシの音が出ないクラリネットである。そしてなぜかウの音が出る。すなわちうとそ、嘘である。

 

 

 

 

 

今日の午後は、地元のスタンデイング。5名参加。

 

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 気温は4度。しかし風はなく昨日に比べりゃ随分楽だ。

 

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今日の私のプラカード。加計疑惑のころに造ったもの。これがいまだ通用する(苦笑)私のプラも進歩がないが、首相も国会も官僚も進歩がない(怒)辞めさせない国民も進歩がない(怒)。これでも内閣支持率の方が不支持より高いと、今夜のNHK。どうしようもない国民だな(諦)。お似合いの首相と国民だ(呆)

小1たち「ねえ、首相」ってどう読むの?

私「しゅしょう、って読むんだよ」

小1たち「どういう意味?」

私「うーんと、政治で一番偉い人」

小1たち「?」

私「総理大臣のこと」

小1たち「あー、総理大臣知ってる、知ってる」

私「今誰か、知ってる?」

小1たち「安倍内閣総理大臣」「よくテレビに出てくる」

小1たち「今、ダイヤモンド・プリンセス大変なんだよね」

小1たち「クルーズ船大変なんだ」「新型肺炎だ」

小1たち「ねえねえ、行こう」

小1たち「今度またね」

後半、私は彼らの会話についていけない(笑)

寒い2日間であった。天気予報では今夜は雪とのこと。明日の朝は、雪景色だろうか。

見苦しい汚れ、ごみ、汚泥、毒物を隠して雪は降り積むのだろうか。