本日午後地元のスタンデイングに参加してきました。
9名の参加でした。曇り空でしたが、気温も高くなく低くなく、快適なスタンデイングでした。
もともとは、安保法制反対で始まったスタンデイングでしたが、各人の主張を自由に言うスタイルになりました。それで私もいいと思ってます。
民主主義は、一人一人の意見表明から始まるのでしょうから。
生業訴訟の原告団長はいませんでしたが、数人の原告がいて、仙台高裁判決が出た後の動きをすこし聞けました。
原告団は、弁護士たちと一緒に、現在行政回りをしているのだそうです。その目的は、国と東電が、この判決結果を受け入れて、最高裁へ上訴(上告というのかな?法律用語分かりません)しないように動いてくれないか、と要請しているのだそうです。
このお願いに対して冷たかったのは、福島県とわが相馬市だそうです。どこでも「ご苦労さんでした」くらいは言ってくれるのに、そうも言ってもらえなかったのだそうです。
一体福島県や相馬市の行政は、どこを向いているのでしょうか。
原発事故の被害を被った福島県民や相馬市民の多くは、仙台高裁裁判官同様、「国や東電の責任はある」、と思っています。「生業(なりわい)を返せ、故郷(ふるさと)を返せ」と思っています。
この県民や市民の気持ちに沿った判決を引き出した原告団・弁護団に「応援する、頑張ってください」とは言えないまでも、「ありがとう」とは言えないまでも、「ご苦労さん」くらい、なぜ言えないのでしょうか。
これは、県民や市民の気持ちに沿った行政ではありません。彼等は、きっと国・東電の方を向いているんでしょう。情けないことです。
私は、こんな格好で立っています。
私は、安保法廃止を一番に主張したいです。
安保法は、危険な法制と思いますので。
台湾をめぐって中国と米国が武力衝突したら、米国は安保法制に従って、武力行使を要請してくるでしょう。(武力攻撃事態法)それを日本政府は断れるのでしょうか。おそらく断れません。武力行使すれば、中国は日本を攻撃します。再び戦争の惨禍が起きます。安保法は、参戦法です。
米中が武力衝突に至る前でも、政府が重要影響事態と判断すれば、米国軍への後方支援をする可能性があります。後方支援は「兵站」ですので、攻撃目標になります。攻撃されれば日本も反撃します。これも参戦です。(重要影響事態法)
今は軍事的には米国が圧倒的に強いですが、やがて中国は、米国と対等あるいはそれ以上になる可能性大です。(経済力の伸びが米中では違います)そうなると米中の武力衝突の可能性も高まります。
日本は、安保条約をやめて中立で行った方が良いと思います。
日本の安全保障は、自衛隊の戦力、国際法の支配=法の支配を強める、国連の集団安全保障方式強化、中国・北朝鮮を含めて国際協調外交、国際司法裁判所等国際機関による紛争解決、「日本国の軍事以外の価値を高める」等で行うべきでしょう。
「アカン!菅さん、学術圧殺」は、今日初登場のプラカードです。
すが首相がかん首相だったら面白かったのになあ。残念。
「あ、そう」副総理が「かん」と間違ったとか。ほんとは、「学問圧殺」にしようかと思ったのですが、多くの人は、何の話か分からないと思いますので、マスコミでも少し言われている「日本学術会議」の「学術」のことかと、興味を持ってもらえるように、「学術圧殺」としました。
後ろはわが愛する軽トラックです。
相変わらず「辺野古新基地反対」「もう基地は作らせない」のステッカー貼ってます。