近頃の生活

頸椎変形による首回り、右肩、右腕後ろの痛みは少し緩和された程度で、まだまだ続いています。治療を始めてから2か月以上続いています。どこまで続くぬかるみぞ(笑)

 

加齢による頸椎変形ですから何ともなりません。頭部の重さが頸椎を圧迫するのはどうしようもありません。それで、できるだけ普段の生活をしています。食事作り(7割前後)・風呂洗い(90%以上)、皿洗い(5割くらい)は、普段通りです。

 

畑仕事もいつも通りです。とても悪かった夏野菜(ナス・キウリ・トマト)も復活しました。8月下旬から9月初旬と言えば、冬野菜の白菜・大根・来年6月収穫の玉ねぎの植え付け時期です。春菊・チンゲン菜・小松菜などももうすぐ植え付けです。早朝の仕事です。散歩は2日に一遍ぐらいでしょうか、夜8時ころから歩きます。距離がだいぶ減って3キロくらいかな。涼しくなれば距離も伸びるはずです。

 

原町のスタンデイングには行ってません。40分の運転は、右腕が持ちません。地元のスタンデイングは、通常通りの実施です。ところがこの暑さのため、今週の月曜日のスタンデイングは、全員一致で、短縮しました(笑)。志操堅固(笑)な我々も、この暑さには負けます。命あってのスタンデイング。

 

頸椎への圧力を逃がすため、体を横たえているのがいいのは、理屈的に当然です。横になってごろごろしているのがいいのは、経験上も良くわかりました。

 

ごろごろしているといっても、眠ってばかりもいられません。割と読書はしました。

年のせいで、かつて読んで良かったなあと思う本が多かった。これも加齢そのものです。

この2か月で読んだもの。

玄侑宗久「やがて死ぬけしき」

藤沢周平「三屋清左衛門残日録」(2回目)

藤沢周平「用心棒日月抄」シリーズ4冊(数回目)

藤沢周平「漆の実の実る国」(上下)(2回目)

浅田次郎「活動寫眞の女」(数回目)

小川糸「ニコニコ共和国」

「日本国債暴落」(著者名忘れ)

恩田陸蜜蜂と遠雷

鴻上尚史「不死身の特攻兵」

印象に残ったこと、一言ずつ

「やがて死ぬけしき」・・諸行無常諸法無我(仏教)=動的平衡(生物学)

「残日録」・・死ぬまでは一生懸命生きるのが人間

「用心棒」・・・何べん読んでも、佐知は魅力的だ

「漆の実の実る国」・・・米沢藩の努力を見るにつけ、現代の借金対応が心配

「活動寫眞」・・・青春はいいなあ

「ニコニコ共和国」・・・TVドラマの鎌倉代書屋物語ほどでなかった

「日本国債暴落」・・・きわめて関心あるものの、理解不能が多かった。

蜜蜂と遠雷」・・・面白かった。別に感想を書く。そのうちね。

「特攻兵」・・・興味深かった。別に感想を書く。そのうち。

まあ、こんな生活をしています。