「飛露喜」「獺祭」を呑む―新築こぼれ話ー

近頃銘酒「飛露喜」「獺祭」等を呑んでいます。

 

「飛露喜」(ひろき)は、日本酒金賞日本一を連続して獲得している福島県でも、特に有名な酒どころ会津、その中でも有名な酒です。4合瓶で税別7800円!しました。これでもキャンペーン中で1000円の割引です。「獺祭」(4割5分)は、言うまでもなく山口県の銘酒。たしか、故安倍晋三氏がオバマプーチンに贈った日本酒です。一升瓶で5500円(税別)しました。

 

普段は、2リットル1300円前後の焼酎「めちゃうま麦」を水割りして常飲している私めが、どうして、高級日本酒を飲んでいるか。興味のある方はお読みください。

 

実は、先週の日曜日、拙新宅のお披露目会を行いまして、これらの酒は、その残りなんです。

 

一世一代のことですので、私も大奮発しました。

 

いつもの通り、ビールから始まり、日本酒に移ったのですが、私(72歳)も含め60代後半から80代の人たちなので、あまりお酒も飲めなくなり、残ったわけです。

 

このお披露目でおよそ新築騒動は一段落です。

 

新築は、72歳でやるべきことではありませんね。ひどく疲れることです。

 

東日本大震災(2011年3月、震度6弱)大洪水(2019年10月、床下浸水2回)大地震(2021年2月、震度6強)がなければ、古い家に住んでいたでしょう。 

 

また、宮城県に嫁にやったはずの長女が同居し、いつの間にかその夫が我が家の婿になるという事がなければ、古い家に住んでいたことでしょう。

 

孫が生まれて無かったらどうだったか。地震後、おそらく若夫婦とは別居だったんじゃないかなあ。向こうもこちらも同居は選ばないと思います。同居は面倒です。

 

人生がどうなるかは分からないですね。

 

そんなことを思いながら銘酒を呑んでます。飛露喜はなくなりました。今は獺祭です。

それを飲み干せば、元の安焼酎に戻ります。それで不足はありません。

 

おっと、お客様からお祝いにいただいた「国権」他、1升5000円級の高級日本酒が3本ありました。