全く、時のたつのは早いものです。もう3月も9日。
暖かい日が続きます。一昨日は、ジャガイモをすべて植え終わりました。キタアカリ3キロ、メークイン1キロ、シンシア0.5K、インカの目覚め.05Kです。ほんとは、男爵と十勝黄金を植えたかったのですが、うまく手に入りませんでした。それで、メークインとシンシアになりました。
久しぶりに、スタンデイングをアップします。
南相馬市です。近頃話題になっている、高市大臣の「あの行政文書は、捏造」発言の発端、放送法の解釈改変の経緯を記した文書は、2015年のことです。あの頃は、南相馬市のスタンデイングも10名以上(最高は23名)でした。近頃はこの4名+相馬からの応援
(私とたまにもう一人)です。
ほんとに小さい子たちが通っていきました。1歳くらいかなあ。よちよち歩きです。思わず目を奪われます。慌てて写真を撮りました。
今日作った新作プラカードです。
どうするか、少し悩みました。「高市大臣やめろ!」にするか、「行政文書って捏造?」とするかと。
実は、高市大臣の進退なんてどうでもいいことです。おっと、当該大臣が「これは行政文書」と認めた文書を彼女はねつ造だというのですから、行政に携わる大臣が行政を疑うという事で、どえらいことです。真実がどの辺にあるのか、調査や証人喚問をすべきでしょう。当該大臣が行政文書と認めた段階で、高市さんは、捏造じゃないんだから、自身の言葉通りやめるべきでしょう。
まあしかし、こんなことに与野党とも精力を使うべきではありません。もっと大事な
ことがいっぱいあります。(外交・防衛問題、少子化問題、アベノミクスの後始末・・・)
いやいやこの問題も大事なんですけどね。
この問題の大事なところは、政治的公平性についての放送法の解釈を、政権が勝手に変えたことです。
どう変えたか。「番組全体を見て判断」から「一つ一つの番組を見て全体を判断する」に変えたのです。放送事業は、政府の許可がないとできません。その許可権限を持つ政府が、「一つ一つの番組」と言えば、番組を作る側は委縮します。
狙われたのは、「サンデーモーニング」等のようです。政権に批判的であるとして、安倍政権が、許可権をちらつかせて、脅しをかけたのです。萎縮を狙ったのです。
確かに、あの「特定秘密保護法」や「安保法制」の頃、サンデーモーニングでは、批判的な意見を述べるコメンテーターが多かったと思います。
ところで、・・・・それがどうかしましたか。それが悪いんですか。
政府は、それに反論すればいいだけです。それなのに、「マスコミを自分に批判的なことを言わないように」と権力が、権力を使った、という大問題です。方向としては、戦前の日本や共産党支配下の中国やプーチン支配下のロシアのようにしようという事です。
あの頃から、マスコミは、反政権的な報道を控えるようになったと私は感じています。
かつては、選挙前の討論番組が結構ありました。それが減りました。
スポーツやスキャンダルやセックスの話題が悪いわけではありません。趣味も娯楽も旅行も食事もお笑いも面白いでしょう。ただそれだけでは、どんどん日本は、没落しそうです。今、問題山積のこの日本をどうするか考えないとまずいでしょう。
そのためにも、マスコミ頑張ってほしいです。