翡翠/脱税

鮮やかな濃い緑かブルーの色がよぎった。

翡翠である。なんと私の前5mのコンクリの川岸に留った。

しばらく見ていると、「ちちち」と鳴いて、JRの鉄橋の桁へとんだ。

翡翠を見るのは久しぶりである。鳴き声を聞いたのは、初めてである。

あ、桁から川へ一直線に飛び込んだ。魚を獲ったか?口には何もない。失敗である。

バーリングをして、川原の石の上に飛び乗った。ところが、白と黒の、翡翠より少し大きい小鳥2羽が、なわばりなのであろうか、追い出しにかかり、翡翠下流へ飛んでいった。

 

昨年夏、キツネを見た川原である。

 

いやいや美しいものを見た。ホバーリングも初めて見た。

 

家に帰って、朝ご飯を食べ、孫の登園を見送って、しょうがないと作り始めた。

作ったのは、これである。

相馬のスタンディング仲間も、原町の仲間も、誰も裏金について書いてこない。

その気持ちはわかる。どうせ自民党なんて自分の金の為政治やってんだから、裏金なんて驚くに当たらず、という気持ちだ。俺もその気持ちはわかる。国民の中にもそういう人はいるだろう。

 

しかし、これは、怒らなくちゃ。

 

そこで仕方なく、作った。

 

近頃ようやく、「裏金って脱税になるのでは」という意見が多くなってきた。

政治に使う金は、非課税なのだそうだ。それはまあ、いい。ならば、何に使ったかを領収書を添えて出さねばならない。ところが、自民党。あ、書き忘れてました。あ、もらってました。使い道わかりません。忘れました。領収書捨てました。・・・ほんとに政治活動に使ったの?ならなぜ隠しといたの?

 

会社だって、組合だって、PTAだって、同級会だって、皆領収書で、その支出が、目的にあっているかどうか証明する。政治はその例外?馬鹿言うな。俺には脱税に見えるがなあ。

 

みんな怒れ、そして忘れるな。

 

という事で、原町のスタンディングに行ってきた。

私を含めて5名。いつもと違う場所である。いつもの場所は、水道工事で立てない。私は対角線反対側で一人で立った。ひとりだけ黙礼していった車があった。ひとりでも、うれしい。

 

原町からの帰りに、畑に回って、玉ねぎに肥料をくれた。あとは4月に施肥

ジャガイモの種芋がもう出回っている。畑を準備せねばならない。今日は雪が溶けたが畑はぬかるむ。

 

1昨日、雪だるまを作った。孫も手伝った。それが昨日は、もう形がない。

昨年も同じころ雪だるまを作った。消えた時、孫は大泣きした。、今年は全然泣かない。進歩したんだ。

 

約30年前、金がらみの不祥事から、政治資金規正法改正、政党助成金小選挙区制などの政治改革をした。それがこの裏金つくり。進歩がない。