決める時には決めよう

今午前4時です。
昨日わが町も最高気温36.1度を記録しました。低く雲が垂れこめて放射冷却の効果は少なく、現在室温は、29.3度です。寝苦しくて午前2時ごろに目を覚ましてしまいました。

今日はどうやら衆議院の特別委員会の採決が行われるようです。「平和安全保障法制」?特別委員会とかいうのだそうです。私は、委員会の名前を正確に知りません。名前は大事だと思うのですが、実態を表すとは限りませんので。自由民主党が、自由も民主主義も嫌いな政党のように。おっと正確にいえば国民の自由が嫌いで、政権の自由(=独裁)が好きなと言うべきですね。この法制は、国民が政権に他国の戦争に参加する権限を委任する法制だと思います。

野党の反対は、口ばかりと言う気がします。本気ならどうして総選挙を要求しないのでしょう。反対が本気なら、どうして国民投票で国民の意見を聞いてみようと提案しないのでしょうか。

自民党執行部は、「決める時には決める」と言って今日特別員会で採決するそうです。憲法の専門家のほとんどが憲法違反だ、つまりは、この法律は無効と言っているのにです。国民の過半数が反対だと言っているのにです。国民の8割が審議不十分だと言っているのにです。

自民党は、専門家の意見も聞かないし、国民の声を聞かない政党です。民主主義を否定する政党と言えると思います。これが「決められる政治」と言うことで、民主党から政権を奪還した自公政治の姿です。

私たちも「決める時が来たなら」決めましょう。まずは、来年の参院選で自公以外に投票しましょう。受け皿がないって?「決められる」自公政権が何かいいことしましたか?円安・株高ですか?これで潤っている人少ないでしょう。アベノミクスは、無理しているので、やばいなあと言う気はしませんか?

悪くするなら、何も決められない方がいいのです。