今日は9の付く日。
南相馬市駅前でのスタンディングの日です。定刻通りにいつもの場所に行くと誰もいない。あれ、変だな、休みかな。
前回は、相馬のスタンディング仲間Sさんを通じて休みと連絡があったけれどね。今回は連絡がない。
えーい。ままよと、一人で始めました。
いつもの3つを持ってです。近頃新しいものを作っていない。うーん。マンネリだなあ。
ひとりは心細いので、「ラゴロンドリーナ」を口ずさみながら。
そうこうしているうちに、Sさんがやってきました。Sさん曰く「あれ、今日は休みかな。連絡ないけど」
どうやら、Sさんにも連絡がない見たいです。せっかく相馬から来たんだからと、二人でやりました。
彼には私の持っているカードを貸しました。
このカードの3枚は、2月28日に作成しています。プーチンの侵略が始まったころ、危機感がありました。今は薄れています。いかんなあ。共感疲れというものがあると言ったのはだれでしたか、忘れました。
結局相馬の二人で、南相馬のスタンディングをやってきました。原町どうしたんだろう。
まさか、なくなったわけではないでしょうね。
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新居引っ越しから早くも3か月がたちました。
新築の影響で、「カチン」。普通は、新築の不備で頭に来た、と思うでしょう。それも多々ありますが(いつか書くつもりです)、ホントにカチンという音なんです。まあ、その話を少々、興味のある人はお付き合いください。
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新築騒動は、私の畑に甚大な影響を与えました。まずは、家から約6キロにある畑です。夏野菜は、軒並みダメでした。早くに植えた白菜は、ボロボロです。勿論虫に食われたのです。普段あまり食われない大根葉まで食われました。それでまだ大きくありません。チンゲンサイ、小松菜、水菜は、虫で全滅!です。
がっかりしたのが、里芋です。葉っぱが大きくて、これは豊作だなあ、と期待して掘ってみると、親芋ばかりが大きくて、肝心の子芋が平年の3分の1程度。まともなのが、2,3個しかないんですよ(泣)しょうがないから親芋中心に芋汁を作りました。
これらの原因はわかってます。引っ越しで手が回らなかったせいです。思えば7月8月は、軽トラとプリウスで南相馬から何回運んだことか。おそらく20回前後です。しかも片づけなけりゃいけないのです。畑に手が回りません。
今の話は、遠い畑のことです。
もっとがっかりなのは、新居の裏の畑です。カチンの正体です。次の2枚を見てください。
この狭いところに並べた石は、なんと右の畑から出てきたものなんです。鍬や備中ぐわ
、スコップ、トーガ、いずれで畑を耕してもカチンです。母の代から何十年も作ってきた畑です。
こんな石は、前には当然ありません。
工事関係者が、どこかから持ってきたか、というとそうではありません。家の畑の土です。なぜかと言うと蜆貝や鶏手羽の骨が出てくるからです。私は食べかすをコンポでたい肥として畑に入れていました。私の家の土で間違いありません。植えなくともジャガイモ・かぼちゃが、夏には出てきました。種があったのです。我が家の畑の土には間違いありません。
どうしてこうなったか、それは土留め工事にあります。
建築中の我が家です。手前が池(ほとんど湿地化してますが)です。コンクリートの土留めが見えますでしょう。この建物の右側が畑です。そこにも土留めがあります。土留めを作るため、深く掘って設置したため、深い層の土と畑の土が混じってしまったのです。
まず畑には適しませんね。石ばかりか、極めて固い土、粘土交じりの土まであります。
今秋、キャベツ・玉ねぎ・ほうれん草・つぼみ菜を植えましたがろくなものはとれないでしょう。
仕方ありません。今後数年、開拓者のつもりで、土づくりに励みます。