2022-01-01から1年間の記事一覧

笑うほかありませんー再びの震度6強

昨晩12時ちょい前、またまた震度6強の地震に見舞われました。 初め結構強い地震があり、妻はTV情報を見に下にいきました。ちょっと過ぎて、猛烈な地震が来ました。1階へ逃げようと思ったのですが、よろよろして歩けません。 「うわーなんだこりゃ」、うず…

久しぶりの笑い

このところ、ウクライナのことや日本の安全保障で、気鬱の傾向がありました。 久しぶりに笑いました。 年金受給者に一回限り「5000円支給」というのです。 夫婦で20数万しかもらってない私達だって、「5000円」では喜びません。毎月というなら別ですがね。 …

戦後茫漠

島田雅彦「退廃姉妹」を読んで、「戦後茫漠」という言葉が頭に浮かびました。 この小説は、 敗戦直後、父親が戦犯容疑で逮捕された女学生姉妹の生きざまを描いたものと言えそうです。 父親は映画関係者でしたが、敗戦後は、政府公設の米兵相手の慰安所の売春…

思い出さなきゃいけないこと

今日は、3.11。東日本大震災の日です。 永遠に続くのかと思った震度6弱の地震。めちゃくちゃな家の中。 田んぼの中にバスがある。巨木がある。船がある。泥の匂い。こんなとこに海? 傷ついた巨大怪物の最期の苦悶、原発爆発。 母の入院。危篤状態。病院の窓…

喧嘩にもルールがある

ウクライナ停戦交渉 ウクライナ与党が、米・欧州・ロシアが安全保障するなら、中立化=NATO加入を棚上げもありうると表明したらしい。ただクリミアと東部2州(一部)の独立は認めないとのことだ。これを信じるなら停戦の糸口にはなる。クリミアと東部の独立…

ウクライナとプーチンを思う長歌

ロシアの非道の 侵略に 命掛けで 立ち向かう あなたたちに 幸あれと 遠く日本の 田舎から 私はエールを 送ります そうは言っても 無理するな 生きてた方が いいとはいえる 正義のために 死ぬよりも 生きてた方が いいと思う 世界は深く 反省す せっかく国連 …

元カノに暴力で復縁を迫る

若いころ慣れ親しんだ作家がまた一人亡くなりました。 西村京太郎です(3月3日)。 彼の作品一覧を見ると、私がずいぶん読んだのは、1980年代のトラベルミステリーです。「○○特急殺人事件」なんて類です。考えてみれば、私は30代。仕事の息抜きに 頭の骨休み…

ジャガイモ植え付け/ウクライナ/お見事・坂井泉水

この5日間かけて、ジャガイモの植え付けが終りました。キタアカリ3㎏、男爵1㎏、 インカの目覚め0.5㎏、シンシア0.5㎏です。本当は十勝こがねを植えたかったのですが、すでに売れきれており、入ってくる予定もないとのことで、シンシアにしました。 白いのは…

プーチン・侵略やめろ/憲法実現・改憲反対

2週間ぶりにスタンデイングに行ってきました。先週は大風で休みでした。 7名の参加でした。 久しぶりに新しいプラカードをつくりました。西側寄りとかロシア寄りとか関係なく、 侵略を世界が認めるか認めないかという瀬戸際だと思います。侵略はやめろ。 (…

値上げ/春-農作業/ウクライナ

例年に比べて3週間ほど遅く農作業を始めました。寒さと長引いた風邪と畑が遠くなったせいです。 まずは、ジャガイモ種まきの準備です。そのために冬畑の整理です。冬畑の主(ぬし), 、白菜と大根を処理します。白菜は、新聞紙にくるんで小屋へ、大根は大根…

確定申告での失敗/孫の反抗/新築の遅れ/ウクライナに思う

西郷輝彦がなくなりました。前立腺がんで10年の闘病生活だそうです。私も前立腺がん の心配があり、同世代でもあり、他人事と思えません。 「君だけを」「17歳のこの胸に」「星のフラメンコ」など、青春時代に歌った歌でした。特に大好きなのが「初恋によろ…

ヴェネツィア共和国外交の柔軟性(15世紀~16世紀)

塩野七海の「コンスタンティノープルの陥落」(1453年)、「ロードス島攻防記」(1522年)、「レパントの海戦」(1571年)を読んで、ヴェネツィア共和国の外交は、柔軟性に富み、なるほど外交とはこういうものかと、感心しました。 但し、原史料に当たってい…

ごめん、ゴミ箱へやっちゃった

私めの直近の3つの記事にコメントを寄せてくださった方へ。 下書きと間違えてこの3記事、ゴミ箱へ移動してしまいました。ごみ箱から復元したのですが、いただいたコメントがすべて消えてしまいました。ごめんなさい。 お詫び申しあげます。以後気を付けます。

ちと、がっかり志水辰夫、「ビリでしか見えないものがある」

久しぶりに志水辰夫を読みました。「滅びし者へ」という長編小説でした。 それなりにも面白かったのですが、かつて読んだ「飢えて狼」「背いて故郷」「行きずりの街」等々に比べて、ちとがっかりでした。 というのは、同じ冒険小説的趣向があるのですが、「…

病院に行きたくない    地鎮祭

この数日、咳と鼻水が続いています。熱はありません。なかなか治りません。普通であれば、病院に行くのですが、コロナが心配で行く気がしません。移されたり、移したり する可能性もありますから。ルルで頑張ります。 妻はコロナじゃないのと言いますが、コ…

俺は死者のだれと会うかな/生者の誰に呼び出されたいかな

辻村深月「ツナグ」を読みました。 読んで、表題のような感想を持ちました。 面白い小説でした。 使者(ツナグ)とは、死者と生者を会わせる能力を持つ人です。ただし厳しいルールがあります。 生者は、生涯たった一度だけ、しかも、たった一人だけ死者に会…

馬鹿な俺/寒いスタンデイング/9条の会ニュース

あやうく詐欺にひっかかるところでした。 5日前ネットで、「若さを保つ食べ物」系にアクセスしたら、突然大きな音で警告音が鳴り響き、「マイクロソフトです。あなたのPCはウイルスに感染しました。すべての情報が盗まれます。これを回避するためには、技術…

馬鹿な俺/寒いスタンデイング?

コロナが身近に/スタンディング事始め

コロナが身近に感じられるようになりました。昨日南相馬でクラスターが発生というニュースが流れましたが、それは鹿島厚生病院で患者と看護師が罹患したのだそうです。 私が今いるところから200m位の病院です。 今週は、スタンデイングが再開しました。1月17…

心に残った人ー塩野七生の地中海三部作からー

捨てる本を選ぶ過程で、塩野七生「コンスタンティノープルの陥落」「ロードス島攻防記」「レパントの海戦」を再読しました。相変わらず面白かった。 この3部作は、興隆するトルコ帝国とキリスト教国側の戦争を描いています。特にキリスト教国側では、ヴェネ…

調理の世界の青春

ブログ知友のyonnbabaさんが紹介している「虹色の皿」(拓未司)を読みました。 調理師専門学校を卒業した主人公が、超一流のフランス料理店に入り調理師を目指すが、一旦挫折したものの復帰し、フランス留学へ出発するまでを描いています。また20歳ごろの男…

本を減らそうとしています

私は今、今年夏の新居完成に向けて本を減らそうとしている。新居で私の占有できる空間が2分の1くらいに減るからだ。いや3分の1くらいだろうか。 一番多かった時に比べて、本はもうすでに5分の1くらいに減らした。 捨てる方針は、未読の本を捨てるという事…

ある特異な特攻隊員の生涯

正月2日、門田隆将「蒼海に消ゆー祖国アメリカに特攻した海軍少尉「松藤大治」 の生涯」を読んだ。「祖国アメリカに特攻」という言葉に興味を惹かれたのである。 1993年(平成5年)特攻隊生き残りの大野木英雄(70歳)が、戦友松藤大治の最後の姿を彼の母に…