2022-01-01から1年間の記事一覧

政府は、与党支持者の税金だけで運営しろ

参院選の応援演説で現職大臣が、「政府は、野党の話は何一つ聞かない」と言ったのだそうだ。 野党だって国会議員。野党を支持する国民もいる。 政府が国を運営するそのお金は、税金とか借金(将来の国民の負担)である。野党を支持する国民も税金を払ってい…

環境破壊で4.5倍の収入!!

今日は久しぶりに相馬市玉野のメガソーラー建設現場に行ってきました。 案内は、地元でジャージー牛の牧場経営とアイスクリームを製造販売しているK氏です。私は、K氏の話を聞いて、このメガソーラ反対運動に加わりました。もう5年も前のことです。 私達の長…

坂上泉に期待する ー小説「インビジブル」を読んでー

坂上泉の小説「インビジブル」を読んだ。 警察小説の部類に入ると思われる。 舞台は、1954年(昭和29年)の大阪。事件は、3人連続殺人事件。いずれも頭に麻袋をかぶされている。事件の担当は、大阪市警視庁と国家警察(?) 主人公の警官二人は、東京帝大卒…

暑苦しい

暑苦しい。朝4時少し前目覚めた。何せ、寝室にはエアコンなし、おまけに網戸なし。扇風機のみだからなあ。居間にはエアコンあり。引っ越ししようか。 そのまま起きる。畑に行く。キウリがなり始めた。今日のメインは、秋口に食うキウリ の種まき。ジャガイモ…

また事故予見性か(訂正と追記あり)

TBS報道特集を見ていた。 昨年の静岡県熱海市伊豆山の土石流被害を特集していた。 20余名の死者の責任はだれにあるのか、を追求したものである。 番組は、前所有者と現所有者、熱海市と静岡県にインタビューを試みていた。インタビューでは、所有者も、行政…

自民党と共産党のチラシを見た感想

新聞のチラシに自民党と共産党のチラシが入ってたので、それを見た感想を書く。 自民党は、星北斗という候補者の「ふくしま自民党11の約束」という個人の宣伝である。 共産党は、いわぶち友という現職参議院議員の宣伝と共産党の宣伝の二種類である。 私は、…

読書感想(3)浅田次郎「兵諫」その他

この数週間で読んだ本についての感想。 兵諫(浅田次郎、文芸春秋、2021年) 久しぶりの浅田次郎。 帯に「兵諫(へいかん)とは、兵をあげてでも主の過ちを諫(いさ)めること」とある。なんのことだと、興味を持って図書館から借りてきた。 舞台は1936年(…

日本は軍拡で滅ぶ心配/若者の皆さん、自分が兵士になるんだよ

今日のお昼のNHKニュースを見て心配になりました。ニュースでは、NHKの日曜討論での各政党の主張を紹介してました。主要政党がこぞって防衛費増額に賛成だからです。 自民党・・・欧米諸国並みにGDP比2%に、近い将来10兆円にする 維新・・・防衛費GDP2%に…

親切な警官と不真面目な最高裁

6月17日、生業裁判などの4つの原発被害訴訟の統一判断が、最高裁で出るという事で、 東京まで行ってきました。損害賠償は、国の決めた額よりももっと多く補償すべきだという最高裁の判決があり、確定しています。今回は、国にも原発事故の責任があるのではな…

読書感想(2)ー「日本戦後史論」(2015年、徳間書店)

近頃読んだ本の感想を書きます 「日本戦後史論」(内田樹・白井聡)・・・この二人の対談です。面白いと思ったことは以下の事柄です。→が私の感想です。 〇ある政体は、その正当性を否認する情念を抱え込んで、それを普段抑圧している。その抑圧が破たんする…

鹿島散歩(6)、雨の中のスタンデイング in原町

今日は寝坊して、5時30分散歩に出発。 寒いなあ、梅雨寒である。 今日は新しいところへ冒険散歩した。雲雀の野原を超えて西へ。こぎれいな新興住宅街にでる。皆新しい家である。広い庭付き、一戸建て、2階建てで、南向き。外観は殆どが洋風な感じである。バ…

読書感想(1)「それでも習近平が中国経済を破壊する」他1

近頃読んだ本の感想を書く。今回の二つは、いずれも興味を持って読んだが、私にとって価値はなかった。お薦めはしない。私の備忘のためまとめておく。 まずは「それでも習近平が中国経済を破壊する」 (浅香豊、ワック株式会社、2021年) どの様な内容かは、…

じさまの半日 鹿島散歩(5) TV「消滅部落に暮らす」

朝4時過ぎ「ぷーん」という音で目が覚めた。蚊である。ベープマットをセットした。 が、じさまはもう眠れない。 そこで、わが愛用の軽トラで畑へ。 今日は、天気がいいので、玉ねぎの収穫だ。今年は出来がいい。大きい。約230から250個かな。植えた時数えた…

借金大国の軍拡反対

今日もまた原町のスタンデイングに参加してきました。今日は比較的人数が多かった。 今日は多いねえ、と言ったら「頑張りました」とのこと。 それにしても、最盛期には20名台いたんだけどねえ。 私も久しぶりに、新しいプラカードをつくりました。 日本は言…

ひばりって面白いー鹿島散歩(4)

朝4時ちょっと前目を覚ます。もう眠れない。ぐずぐずして5時起床。ちくわを一本かじり、降圧剤3種類を服用して出撃。 真野川までくると、まあ、鳥たちがうるさい。 「ケーン」「ケーン」 「ホーホケキョ」「ケキョ、ケキョ」 「ギジギジ、ギイギイ」(オオヨ…

読書感想ー「春を背負って」/「平和と命こそ」

yonnbaba様紹介の笹本稜平「春を背負って」を読みました。面白かった。 全体の紹介は、yonnbaba様の上手な紹介に譲って(5月8日)、私は、特に面白かった「野晒し」について書きます。 また山に登りたくなる『春を背負って』笹本稜平著 また山に登りたくなる…

畑/孫/日本の未来/スタンディング

5月7日早朝、満を持して(霜害に逢わぬように)、夏野菜の移植をしてきました。ナス8本、キウリ10本、ピーマン4本、大玉トマト4本です。他にゴーヤ、カボチャ、中玉トマトを植えるつもりでいます。 ところが昼前からかなりの風が出てきました。かなりの強風…

 鹿島散歩(3)1½政党制は絶妙だった、自民党は賞味期限切れ、野党よ、「おいしくなーれ」

今日は真野川沿いに北の方に散歩しました。 真野川です。遠くの山並みは阿武隈山地です。 真野川の源流は、原発事故の時、ひどい放射能汚染で、全村避難となった飯館村です。汚染地域から流れるこの真野川は、現在でも魚・エビ・蟹・貝類採取自粛なんです。…

鹿島散歩(2)・新居建築(追記あり)

さて今日の散歩です。 仮住まいの近くのお墓です。倒れているのが多いでしょう。3月の震度6強の地震でやられました。相馬の私のお墓も倒れました。修理を頼むと、「昨年(2月の震度6強)の頼まれたのも、まだ終わってないところがある。修理はいつになるかわ…

鹿島散歩(1)

鹿島とは、南相馬市鹿島区のことでして、私が今仮住まいしている町です。 早朝散歩に出ました。 まず目についたのは、すぐ近くにある漬物工場の看板です。 普段は、まったく目にとめない看板ですが、興味をひかれました。iireiさんのブログ(4 月21日、糞尿を…

鯉のぼりに思う

春風の中を歩いてきました。 遠くに鯉のぼりが見えました。風を受けて元気に泳いでいました。近頃はごく珍しい光景です。娘たちが小さかった30年前に比べると鯉のぼりは激減しました。室内で武者人形を飾るようになったと聞きます。室内で、ちいさな鯉のぼり…

核共有?馬鹿言うな

今日4月19日、南相馬市原町区のスタンデイングに行ってきました。 原町区では、毎月9の付く日に行われます。相馬では毎週月曜日に実施されます。 私を含めて5名の参加でした。風が冷たい日でした。一番右の男性のプラカードは、 NO WAR IN UKRAINA とありま…

たった2輪/花は盛りに/拝啓中国共産党殿

朝5時南相馬市鹿島区(仮住まい)の真野川沿いに散歩しました。桜を見るためです。 この4日間同じ行動をしています。 ホントに咲く寸前なんですがまだ花弁は開いてません。約100本を探した最後、とうとう見つけました。上流の左岸に見つけました。 2輪咲いて…

どうしてたった20人なんだ

俺はイライラしてしょうがない。 ポーランドにいっている外務大臣が、政府専用機で帰国する時、ウクライナ避難民を20名連れてくるという。どうしてたった20人なんだ。 ウクライナ難民は400万人超だそうだ。そしてポーランドなどの避難民受け入れ先でも困って…

開花寸前

早朝南相馬市鹿島区の真野川沿いを歩いてきた。土手には、左右両岸あわせて100本近い桜の木がある。 蕾の先端が濃いピンク色である。開花寸前。 昨年の桜の頃には、2歳の孫と相馬の自宅からお城跡を散策した。わが人生の中で最も幸せな時の一つだろう。 今年…

戦争を考える歌たち

昨日の福島民報「あぶくま抄」(一面の随想、朝日の天声人語のようなもの) に、「SMAP」の「Triangle」が今静かに広まっているという文章があった。「大国のヒーローや戦火の少女、それぞれ重さの同じ尊ぶべき命」という訴えが共感を呼び、争いが何とか収ま…

日本の安全保障方式について(3)・・・自主防衛か中国の属国かどちらかだ

三冊目は、中野剛志「世界を戦争に導くグローバリズム」(集英社新書、2014年) である。この本は、前の二冊と違い、日本の安全保障方式について直接に触れているものではない。 この本の日本の安全保障方式についての主張は、次のようなものである。 〇東西…

日本の安全保障方式について(2) 非武装・非戦・中立方式

近頃日本の安全保障に関連して3つの本を読んだ。その大要と感想を書く *二つ目です。以下は長文です。書くのに3日かかりました。お暇で興味がおありならどうぞ。尚この方式を担う政治勢力は、現在希少と思われますので実現性はありません。 (2)「平和憲…

たんたんたんたん、誕生日。

疎開(うそです。新築のため昨年11月から親戚の借家住まい)先では、朝6時に軽快な音楽が鳴ります。12時と夜9時にも鳴ります。 区役所が鳴らすのです。起きろ、昼飯だぞ、寝ろ、と鳴らすのです。都会だったらうるさいな、と文句が出るかもしれません。 朝6時…

日本の安全保障方式 (1)日米同盟方式

ゼレンスキー大統領の演説は、被害状況、日本の経済制裁へ感謝、継続要請、復興への協力等であったが、いまいち発信力は弱かったという印象がある。事前に日本政府と発言内容について、話し合いがあったのか?彼は、国家元首だろう。制限なんて無礼である。…