2015-01-01から1年間の記事一覧

安倍総理の記者会見について思う

安倍さんの安保法制閣議決定についての記者会見をみた感想を述べる。(1)これまでの説明の繰り返しで、言い訳ばかりと言う感じを受けた。彼には、自信がないんだと思った。質問されると延々と力ない説明をし、質問時間をやり過ごそうと言う風に、私には見…

無法者の ○○師が、国民に不利益をもたらす

安保法制について、自公が政府案を正式に承認したというニュースが流れた。私はこれを法の支配を無視したもの(無法者)が、国民に不利益をもたらすことと考えている。何故自民は無法者か?自民党は、2012年4月自らの考える憲法草案を発表した。この憲法改正…

畑仕事三昧

いやー毎日毎日いい日が続く。僕は、パート出勤の曜日の関係で、何と4月29日から5月10日まで休みである。12連休である。前の仕事は土日祝日夜勤関係なくシフトが入っていたので、・・・いやーこんな贅沢はない。そしてこの間、まったくいい天気が続く。最高…

散歩が誘うよしなしごと

朝4時に目を覚まし、「まだじっとしてろ」と言う妻の言葉を振り切って、散歩へ出た。 それでも40分は、布団の中でぐずぐずしてた。いつもの川土手を歩く。私の前を、雀が飛ぶ。と言っても50センチくらいの高さで、飛距離が数メートル。 近づくとまた飛ぶ。こ…

こりゃーもう総選挙しかないだろう

4月21日、安保法制について自公合意が成り、国会に提出の運びとのことだ。集団的自衛権行使を可能とすることの法制化である。そればかりではない。積極的平和主義という掛け声の下、自衛隊を国外で使うことの法制化である。戦時での自衛隊による後方支援…

安倍さん、談話を出さないでください

20日BSフジの番組で安倍首相は、戦後70年の談話に、「植民地支配と侵略」、「心からのお詫び」などの文言について、「同じことを言うのであれば談話を出す必要はない」と述べたそうだ。その理由は、「既に村山談話、小泉談話の基本的考えを受け継いで…

○○共産党が、マスコミ幹部を党本部へ呼び出す

海外ニュースの時間です。○○国の○○共産党が、昨日■■放送と××放送の幹部を党本部に呼び出して、事情を聴取したそうです。■■放送は、やらせ放送をしたことが問題視されたようです。××放送は、ある番組に出演したコメンテーターが、○○共産党の幹部が自分や放送…

「風に立つライオン」を見てきました

アップを間違えてしまいました。以下が本文です。さだまさしの「風に立つライオン」の歌が好きで、仙台に用事で行ったついでに、同名の 映画を見てきました。いまいちと言う感じでした。一生懸命作ったと言う気はしました。扱っているのは、アフリカでの日本…

「風に立つライオン」を見てきました

「日米同盟の正体」を読んだ感想

孫崎 享「日米同盟の正体」(2009年、講談社現代新書)を読みました。 現在の安全保障問題(集団的自衛権も含む)を理解するのにとてもいい本だと思いました。印象に残ったところを書き出し、感想を書きます。・・・・印象に残ったところ・・・ 第1章 戦略思…

四匹の蛙の話

久しぶりに加藤周一「夕陽妄語」を読んだ。近頃の自分の気持ちを引き立ててくれる話を紹介する。1992年8月18日朝日新聞掲載のコラムのなかの挿話である。「三匹の蛙が牛乳の容器の中に落ちた。悲観主義者の蛙は、何をしてもどうせ駄目だからと考えて…

初めての裁判傍聴・・・福島原発事故裁判

昨日福島地方裁判所で、初めて裁判を傍聴した。裁判は、「生業(なりわい)を返せ、地域を返せ」福島原発訴訟である。 私は、原告団の一人なので本来は原告席なのであるが、原告席が少ないため、傍聴席に座ったわけである。いつものように、弁護団事務所前で…

びっくりしたこと、しなかったこと

隣家のおばあさん(89歳)がお昼頃亡くなった。同日夜、私の数少ない地元友人の兄が87歳で亡くなった。次の日、亡母の大友人が97歳で大往生した。まあ、通夜やら告別式やら忙しかった。しかしそれは少しびっくりしたこと。びっくりしたのは、どのお通…

安保状況は厳しくなったかーキューバ危機の頃と比べてー

前のブログで、キューバ危機について述べた。も一つ思ったことを書く。キューバ危機の頃に比べて日本をめぐる安全保障状況は、厳しくなったかどうかを考えてみたい。と言うのは、安倍自民党政権は、海外での自衛隊の活動拡大の理由が「日本をめぐる安保状況…

「かぐや姫の物語」を見て

妻がビデオにとっててくれた「かぐや姫の物語」をみた。感じたことを述べておく。(1)水彩画みたいな絵が実に美しい。(2)自然と人間と人工物の相互関係が実に懐かしい。(3)月の世界の人々が雲にのってやってくる時のあの音楽に興味をそそられた。極…

キューバ危機のころ〜自衛官の命について 、その他言いたいこと

昨年末以来、米国とキューバが関係改善の交渉を始めた。それで思い出すことがある。キューバ危機である。キューバ危機は、私が世界の動きに目覚めた最初である。それは、私が12歳、中学一年の時である。 1962年10月、テレビでは、こんなことを毎日言…

あの看板は残してほしい

昨日残念なニュースをきいた。双葉町が、かの有名な「原子力、明るい未来のエネルギー」という看板を今年秋に取り外すのだそうだ。老朽化がその理由とのことだ。残念である。 双葉の人たちにとっては、期待を裏切られ騙され町を失ったことの象徴でいやだろと…

合唱はいいなあー「くちびるに歌を」を見て

夜勤明けではありましたが、妻の誘いで名取(自宅から1時間弱)へ映画を見に行きました。運転は、妻にしてもらいました。見た映画は、「くちびるに歌を」でした。ネットで評判の高いもの(見た人の評判・・数は少なかった)を選んでいきました。眠ってしま…

「額田女王」を読んで

井上靖「額田女王」を読みました。白内障と加齢で文章を読むスピードがかなり落ちたと感じました。1年前でしたら多分一日・二日で読んでたものが四日かかりました。自由に好きなだけ本を読むと言うことが出来なくなりつつあります。困ったものです。加齢と…

あなたたちは立派だー与那国島住民投票ー

昨日、与那国島で陸上自衛隊誘致に対しての賛否の住民投票が行われた。結果は、賛成632票、反対445票と賛成が上回った。大体6対4か。私が立派と思う理由は以下の通り。 (1)投票率が86%、本土?の国政・地方選挙の投票率のひどさよ。 (2)中…

「イムジン河」を聞いて

昨日に続き、フォークル新結成即解散コンサート(2002年)を見た感想を述べます。彼らはこのコンサートで合計3回「イムジン河」を歌っています。彼らの思い入れがしのばれます。 一回目は、全て昔歌った日本語の歌詞(松山猛訳)。 二回目は、ハングル語…

「大統領殿」「花はどこへ行った」

3日前、偶然この歌に出会った。まずその出会いから。5年前ぼんやりテレビを見てたら、きたやまおさむお別れコンサートをやっていて、途中で、こりゃまた聞きたいなということで、ビデオにとった。(信じられないでしょうけど、自分でとったのはこれ一つ、…

平和的積極的平和主義

現在政府・自民党は、現在の周辺事態法を超えて自衛隊の活動を拡大しようとしている。 私は、これは他国の戦争に日本を巻き込む可能性の方が高いので、自衛隊の活動を拡大すべきでないと思うのである。脳みそが混乱するので、現在の周辺事態法で考えてみる。…

棄てる

散歩の途中、70代後半と見えるおばあさんにあった。「おはようございます」とさわやかに挨拶し合った。ふと見ると、手つき鍋に食べ物の残りを入れて歩いていた。はて、外につないだ犬にでもやるのかなと思ってすれ違った。暫く行くと、ボチャーンという音…

「建国記念の日」に思う

今日は「建国記念の日」と言うことで、休日である。建国記念の日をウィキぺデイアによってまとめてみる。(1)この日は、戦前には「紀元節」という祝日で、戦後GHQにより廃止されていたが、自民党を中心に、「建国記念日」を作ろうと言う動きが起きた。…

華麗でないなあ。

どうもこの2週間、本がぼやけて見ずらくおかしいなと思って、今日、目医者に行きました。加齢による「白内障」の始まりとのこと。まだ手術するほどではないとのことで、2種類の点眼薬をもらってきました。先日のお医者は、「足底筋膜炎」は、加齢と長時間…

後藤さん殺害について考えること

今朝起きてびっくりした。「イスラム国」に囚われていた後藤さんが殺害された。わからぬこと、判断がつかないことがいっぱいあり、わからぬことについては、言わない方がいいとも思うが、また何の影響力もない自分でもあるが、無知も自覚してはいるが、しか…

「春風馬堤曲」のような小説

「花はさくら木」(辻原登著)を読みました。後藤さんの命が危ない状況で、こんなのんびりした小説を読んでいていいのかとも思いますが、私には何もできることがないので、読みました。まあ、面白かったと言えます。ロマンチックな小説でした。江戸時代中期…

冬枯れの中に宝石をみた

夜勤明けの重い頭を抱えて、山里を登った。重い原因は、寝不足ばかりじゃない。どうにもならぬ理不尽さ。「イスラム国」という犯罪者集団。どうしようもない悲哀。安倍晋三日本国内閣総理大臣。それを選ぶ日本国民。山は冬枯れである。木々は葉を落とし、悄…

「イスラム国」指導者へ

今回の日本人二人を人質にとり、お金を要求する行為は、犯罪と思います。私はイスラムの教えを知りませんが、イスラム教では、ある目的のため、人質をとってお金をよこせと言うのは、犯罪ではないのですか。イスラム教も世界に広まった宗教です。目的のため…